・導入期のレッスン(3歳頃より)
ピアノを弾くために必要な「聴く・歌う・動く・見る」一つずつに着目しながら
ピアノを通して音楽が大好きになるよう、楽しみながらよく身につくレッスンをしております。
小さいお子さんの場合、飽きないように構成を考えています。
まずは一緒にリズムを叩いたり歌を歌ったりなどのソルフェージュから始め、
音符やリズム、大譜表の読み方など、音符カード等さまざまな道具を使いながらゲーム感覚で取り組みながら読譜力をつけます。
音楽の楽しさを体感した後に、実際にピアノを弾く段階へと無理なく移行するようにしています。
教材については、3才から始める子、小一から始める子、
性格や理解力、進度、生活スタイルも様々ですので一人一人に合った教材を考えて選んでいます
最初はどうしても単調な曲になりますので、私が伴奏をしながら一緒に弾いて音の広がりを感じたり、
アンサンブルの楽しさを味わってもらうようにしています。
何事も土台が肝心です。
私が大切にしている事は次の4つです。
1.楽譜が読めるようになること
楽譜を読むことに抵抗があると、だんだん新しい曲に取り組むのがおっくうになり
1曲弾くのにかなりの時間がかかることになり、いやになってしまいます。
2.きれいなフォーム
余計な力を入れずにピアノが弾けるよう正しい手の形を身につけること。
これは初期のころから注意していかないと、ある時急に指がまわらず、弾けなくなってしまいます。
3、よい耳を育てる
特に導入期のお子さんのレッスンでは、ピアノを弾くだけでなく、歌ったりリズム打ちしたり、音の聴き分けを行ったりして耳を育てることを心掛けています。
耳の力をつけることで、音楽を自由に表現できるようにします。
4.なにより、楽しいこと!
次回のレッスンが楽しみになるように「できた!」という思いを大事にし、やる気につなげていきたいと思っています。